2026年10月11日

こんばんは。
minanobaよしむら整形外科 院長の吉村です。
「立ち上がるときに膝が痛い」「階段の上り下りがつらい」「買い物に行くのがつらくなった」「旅行で歩けるか不安になった」など、膝の痛みでお困りではありませんか?
膝の痛みは、年齢を重ねるにつれて多くなる症状のひとつです。しかし、「年齢のせいだから仕方がない」と我慢する必要はありません。
今回は、膝の痛みの原因や、整形外科を受診する目安についてお話しします。
■ 膝の痛み、こんな症状はありませんか?
次のような症状がある方は、一度、膝の状態を確認してみましょう。
・椅子から立ち上がるときに膝が痛む
・歩き始めや動き始めに膝が痛い
・階段の上り下りがつらい
・正座やしゃがむ動作が難しくなった
・膝が腫れたり、熱っぽく感じたりする
・長い距離を歩くと膝が痛くなる
・膝の痛みが気になり、外出する機会が減ってきた
このような症状の背景には、さまざまな原因が考えられます。
■ 膝の痛みの原因で多い「変形性膝関節症」
中高年の方の膝の痛みで、代表的な原因のひとつが「変形性膝関節症」です。
膝の関節では、骨の表面を覆う軟骨がクッションのような役割を果たしています。加齢や体重、過去のけがなどの影響によって軟骨がすり減ると、関節に負担がかかり、痛みや腫れ、動かしにくさなどが生じることがあります。
初期には、立ち上がりや歩き始めに痛みを感じる程度でも、進行すると歩行や階段の上り下りが難しくなる場合があります。
ただし、膝の痛みの原因は変形性膝関節症だけではありません。半月板の損傷や靱帯のけが、関節の炎症などが原因となることもあります。
症状だけで原因を判断することは難しいため、適切な診察を受けることが大切です。
■ 膝が痛いときは、どうすればよいのでしょうか?
膝の痛みがあるときは、無理をして動き続けず、痛みが強くなる動作を控えましょう。
一方で、痛みがあるからといって、必要以上に動かない生活を続けることもおすすめできません。筋力や体力が低下し、かえって日常生活に支障が出ることがあります。
膝の状態に合わせて、運動や筋力トレーニング、体重管理などに取り組むことが大切です。治療方法は原因や症状によって異なるため、自己判断で無理をせず、医師に相談しましょう。
■ 整形外科ではどのような診察をするの?
整形外科では、痛みが出る場所やタイミング、症状が始まった時期などを確認し、膝の動きや腫れ、圧痛などを診察します。
レントゲン・エコー検査などを行い、骨や関節や半月板などの状態を確認します。
治療は症状や原因に応じて、薬物療法、運動器リハビリテーション、関節内注射、装具療法などを組み合わせて行います。これらの治療を行っても症状が改善しない場合には、手術による治療をご提案することもあります。
大切なのは、痛みを我慢し続けることではなく、原因を確認し、ご自身の状態に合った治療方法を見つけることです。
■ こんなときは早めに受診しましょう
膝の痛みが続いている場合や、歩行や階段の上り下りなど、日常生活に支障が出ている場合は、早めに整形外科へご相談ください。
特に、急に膝が腫れた場合、けがのあとに強い痛みがある場合、体重をかけられない場合などは、速やかな診察が必要です。膝が赤く腫れて熱を持ち、発熱を伴う場合も、早急に医療機関を受診してください。
■ 膝の痛みでお困りの方は、minanobaよしむら整形外科へ
膝の痛みは、日常生活の質に大きく関わる症状です。
「これくらいで受診してもよいのかな?」
「年齢のせいだから仕方がないのかな?」
そのように悩まれている方も、どうぞお気軽にご相談ください。
minanobaよしむら整形外科では、膝の痛みの原因を確認し、患者さん一人ひとりの症状や生活に合わせた治療を考えていきます。
いつまでも自分の足で歩き、好きなことを楽しめる毎日のために。
膝の痛みを我慢せず、早めにご相談ください。